lapin noir

Diary / Photographer / Sapporo

smokey

 気だるくこもっていて儚げではあるけれど、深刻になり過ぎず、温かいのがいい。吐息まじりのスモーキーな声質の歌声は、雨天時や曇天時の柔らかい光が入る室内に嵌っていて、聴く側を落ち着かせ、しっとりさせる。物を片付けたので今までよりも音が反響している気がする。こういう日は写真のレタッチが進むが、今はベッドで休憩。いつもと同じコースの散歩を終えて帰ってきた。


 気温は20度になるらしい。でも、南の空に不穏な雲があり、大きな雨粒が落ちてきて早めに切り上げた。たんぽぽは綿毛になり、八重桜は散って、アパート脇にある花壇のチューリップは萎れて新鮮さが失われている。あるお宅の庭で目を惹くビタミンカラーの小さい花々の花弁も枯れてきた。気が付けば、一斉に咲き誇る時期は過ぎつつあった。

 この間、ある旅番組に出ていたイタリアの飲食店で働くお爺様は、「第二次世界大戦よりマシだよ。悪いことは考えずに出来ることをやるのみさ。」と言い、コロナ禍の中で今も変わらずに、ひたすらハンバーガーを焼きまくっていた。かっこいいな。

 北海道はゆっくりながらも進んでいる様子。

 緊急事態宣言が延長されていた5都道県について国は解除する方向だ。北海道はどうなるだろう。今日は感染者数が15人と多かった。私は6月から通常の勤務に戻りそうだ。

 

2020.5.24 記