lapin noir

Diary / Photographer / Sapporo

1月のカレンダー

 パソコンのディスプレイから視線を落とすと、卓上カレンダーに歪な形をした光の玉模様が2つほど映っていた。年末の挨拶で貰ったカレンダーが職場の共用テーブルに置いてあって、私はデスク用に去年と同じクラフト地を選んだ。午後、西側にあるブラインドの羽の隙間から漏れる光線が、この卓上カレンダーの週末の数字をも目掛けて飛んでくる。年が明けてからまだ1週間。週末は何をするんだったろうか。
 思い出しながらiPhoneのメモに箇条書きで入力すると、新しいカメラとレンズの思索も引き続きしなければと、ちょっとだけ気が逸る。
 これからはもっとシンプルに追求していきたい。ここ1~2年を振り返れば、自然な成り行きと言えるが、新しい道具を手にする時期が何時になるかまだわからない。

 「写真をやりたい。表現したい。」とか「カメラや写真家への憧れ」など最初からなく、何となくやっているうちに楽しくなって好きになって嵌って、意気込んで続けている訳でもないのに、ずっと続いている。いろいろ遊んできたけれど、ここまで続いているのは写真だけ。

 でも10代から、いや20代からでも、もっと早く写真に出合っていたら、人生変わっていたかもしれないと結構本気で思っている。それはプロになっていたとか、そういうことではなくて。

  

2021.1.8 記