lapin noir

Diary | Photo | Sapporo

smokey

気だるくこもっていて儚げではあるけれど、深刻になり過ぎず、温かいのがいい。吐息まじりのスモーキーな声質の歌声は、雨天時や曇天時の柔らかい光が入る室内に嵌っていて、聴く側を落ち着かせ、しっとりさせる。物を片付けたので今までよりも音が反響して…

refresh and recharge

今日で自宅待機9日目。遅めに起き、コーヒーを淹れて、パンとヨーグルトとオレンジを食べる。南側の窓を開けると、鳥の鳴き声がせわしく聞こえてきて、車道沿いに咲いている桜が見える。他にはマンション、一軒家、街路樹、再開発される土地、数少ない走行車…

白いラスクの安堵

楕円形にトリミングされた短い尻尾の動きより、リズミカルなステップと顔の表情を見れば、その日のご機嫌がわかる。いつもより軽快で、今日は「うれしい!」が体全体から伝わってきて微笑ましい。 午前、愛犬との散歩で近所の公園へ寄った。広さは小規模で、…

四月

触れられない場所がある。だからこそ見せてあげたい景色があった。ゆっくり時間をかけながら、いつかどこかで共有し、より良い道を探し過ごしていく希望は、もうこの先ない。彼はまた堂々巡りをするだろう。相手の希望は自分の希望。不器用でも、一生懸命こ…

正当に怖がる

非常時に「正しく恐れる」ことは難しい。 もともと寺田寅彦の随筆「小爆発二件」に記述されている「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだ」というのが元になっている。 絶対的な価…

いらないものを捨てる

自由に言いたい事が言える世の中になった。特にネットは匿名が多いせいか、考え方の違う人間を見つけては批判や中傷を激しく繰り返し、加減を気にしない発言が気にかかる。意見を言うのはいい。結果から同じ失敗をしないように共に考えていくことは必要だと…

Wild Flowers

本棚を整理中。書類の整理に追われ、書籍まで追いつかない状態が続いている。写真集や写真関係の雑誌はいつの間にか増えてしまったけれど、その中でもすぐ手に届く場所に置いているのがJoel Meyerowitzの『Wild Flowers』。1960年代〜70年代に撮影。1983年、…

しみじみ

レースカーテンの透け感から、外の世界の明るさがイメージできる。今日は大雪で真っ白な世界。まだまだ降り止まないだろう。中途半端な位置にある外側のシェードを下まで下げた。 「しみじみした休日を過ごしてるね」と、もらった返信メールには、出来が悪い…

第7回 群青

1/25、2/1鑑賞 第7回 群青@アートスぺース201 前期1/23~1/28 後期1/30~2/4

ブックマルシェにて

街に行ったので、久しぶりにチカホのブックマルシェへ寄った。去年から無名作家の作品を読んでいる流れでセレクトしたが、「家庭」は表紙につられておまけみたいなもの。 「詩と評論」ジャンの会機関誌(1971年) 「家庭」中学校第三学年用文部省(昭和22年…

Photo Album

カジュアルにまとめた街のモノクロスナップをアルバムに貼った。粘着シートが懐かしい。片面にLサイズが2枚貼れて台紙の追加ができるタイプ。プリントは絹目・白フチにしてみたかったので教えてもらったラボに頼んだが、その時は白フチのサービスが停止中だ…

2020 NEW YEAR

昨年はお世話になりまして、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

2019 鑑賞リスト

「第6回 群青」アートスペース201 1/24-2/5 「Photographic exhibition -Storyline-」カフェ+ギャラリー・オマージュ 1/30-2/11 jobin. 個展「空に架けわたす」 Gallery pecoranera 3/3-3/17 猪子珠寧 写真展「The Rose」Gallery pecoranera 5/11-5/19 武山…

覚めてく夜に

窓からか喚起口からなのか風の音が聞こえる。雪が降っているかは知らないが、覚めてく夜に嵌っていて何だかおかしい。ホットワインでも飲んで寝よう。咽喉が痛いときは薬より赤ワインが効くと言っても、なかなか信じてもらえないのは何故かな。おかしいなあ…

黄色く光る窓

通勤の交通機関を地下鉄からバスに変えて半年以上過ぎた。苦手だったバス揺れにはもう慣れた。人が少なく親切でいい。 冬期間は降雪の影響で不便だが、私の場合はそれでも地下鉄より移動時間を大幅に短縮できるのがメリットで、程よく快適だ。移動手段におい…

ライカの彼

写真に写ったものすべてが真実ではないことを知っていれば、無駄に悲しまないで済んだと思う。皆が気分良くいられるならいいけれど、そうではない瞬間を目にする時もあるし、逆に日常では目につきにくい一面を写し、それを見たことで救われることがあるかも…

東川賞特別作家賞 奥山淳志写真展

10/26鑑賞 SapporoPhoto 2019 《連携写真展》 奥山淳志写真展『東川賞特別作家賞受賞 「弁造」から「庭とエスキース」へ』@新さっぽろギャラリー 10/16~11/4

SapporoPhoto 2019

10/20鑑賞 SapporoPhoto 2019 「Bookish / Leslie Kee 写真展」「はこだてトリエンナーレ2019 みなみ北海道を旅する芸術祭、ノースファインダー会員参加作品展示」@札幌パルコ特設会場 5階、6階 10/17~10/23*5階の「Bookish レスリー・キー写真展」は11/4…

雪虫台風

朝。前方の乗車客は空調に手をかざし、風が出ているか確認している。私は暑くてアウターを脱いだが、バス停を降りると雪虫が舞っていた。初雪の知らせか台風の知らせか。明日あさってには台風19号が本州に上陸すると予想されている。皆さん、どうかご無事で。

フレア

わずかな上り勾配。目線もやや上にすると、まつ毛の先へフレアぎみに陽が射してきて歩くのをやんわり邪魔してくる。眩しいのでたまに下を向くけど、今日はいつもより足取りが軽い。毎日リピートしていけることがありがたいなと思う。

古物

養蚕農家が使用していた繭皿をひとつ購入。直径30cmほどの大きさ。桐製で軽い。長年使いこまれ黒く変色していて、木地本来に近い薄い色とコントラストがつき、柄のようになっている。皿の縁は削ぎ落ち丸くなっているので、手にしたときの感触が滑らかだ。ミ…

23時、雨

雨の日は室内か車内にいるのがいい。バルコニーの天井から雨水が落ち、床に跳ね返る音がしていて、幹線道路で車が放つ飛沫音と不規則なリズムで交じり合っている。ベッドの重力に吸い寄せられると、体に打ちつけられた雨が浸みこんでくるようで、自然がつく…

SOLD OUT

再び出向いた店には、もうお目当ての商品はなかった。 1週間前に拘りの品揃えについて話を聞いていると、奥に並べられたある商品にふと目が留まり、中央のスペースへ持ってきてしばらく眺めていた。店主は素材や塗装のことを説明しながら、その商品の核とな…

三岸好太郎と幻想のイメージ + #みまのめ〈VOL.5〉

9/14 鑑賞 三岸好太郎と幻想のイメージ | ART AleRT SAPPORO mima - no - me #みまのめ〈VOL.5〉 | ART AleRT SAPPORO @北海道立三岸好太郎美術館 9.14~12.1

乗車扉のフレーム

会社から路線バスに乗って帰るときは、乗車口の向かい側の席に座ることが多い。途中で止まるバス停の奥には築古マンションがあり、その鉄柵との間に赤い薔薇が咲いている。一階にある引き違いの腰高窓を覆い隠すような背の高さだ。 今までは後ろの席から何と…

点と線

ある関係性について探っている。少しずつ散らばっている点が繋がり線になってきて頭がついてきた。それを考えていたせいではないけれど、昨夜は変な時間帯に寝落ちしてしまって、朝の5時まで寝られなかった。頭がぼーっとしている。 午後からは紅茶を飲もう…

ずれ

四季がずれてきている。かねてから知っている季節感は変わってしまった。 異常気象が続いて不安になるが、自然への考え方や関わり方が変われば、私たちの暮らしや捉える季節感も変わっていく。今日の帰りはナナカマドの実が色づき始めたのに気づいて夏が終わ…

2018 鑑賞リスト

谷口能隆写真展「Dead End -十間坂-」 コンチネンタルギャラリー 1/9-1/14 「New Point Vol.15」 さいとうGALLERY 1/16-1/21 「第5回 群青」 アートスペース201 1/25-2/6 『篠原奈那子卒業写真展「繋ぎ」』 北海道中央バスターミナル地下自由空間 2/15-2/28 …

2017 鑑賞リスト

「 瀬野 雅寛 作品展 -INNER LANDSCAPE WEATHERING 7-」 北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG 6/1-6/10 「DAIDO MORIYAMA 森山大道写真展」 札幌宮の森美術館 4/19-7/2 「大原美術館展Ⅱ」 北海道立近代美術館 4/22-6/11 駒澤千波展「空宴 Empty…