lapin noir

Diary / Photographer / Sapporo

100円玉が落ちていたら

今日は祝日らしい。カフェで注文する時、入口付近まで続いている列を見て気がついた。最近は平日と休みの区別がついていない。変異ウィルスが流行中なので、店内での飲食はやめてテイクアウトにしよう。列に並んでいると、友人が入口のドア近くに落ちている1…

ストロベリー

6種類の内、まず手にとったのはピスタチオとアーモンドが添えられたストロベリー味のタブレットショコラ。退職にあたって先輩から頂いたものだ。残業続きで忙しかったのに、ありがとうございます。北上する桜前線の知らせを耳にしながら、春らしい色彩の見た…

余りにもいろんな事があり過ぎて

入る部屋を間違ったら、ドアを開けて直ぐに出ていけばいいと思う。長居なんてする必要はないし。去年入社した同僚は退職の決断が早かった。以前話した時は、今後のあらゆる選択肢について頭を悩ましている様子だったので、私はそれ以来、進退について立ち入…

1月のカレンダー

パソコンのディスプレイから視線を落とすと、卓上カレンダーに歪な形をした光の玉模様が2つほど映っていた。年末の挨拶で貰ったカレンダーが職場の共用テーブルに置いてあって、私はデスク用に去年と同じクラフト地を選んだ。午後、西側にあるブラインドの…

Snow Stars

平穏な生活に戻ることを願いつつも、思うようにいかない日々は続くと思われます。どうか皆様ご自愛の上、お過ごしください。そしてお会いできる日を楽しみにしています。 本年もよろしくお願い致します。 2021.1.1 記

HAPPY XMAS

モヤモヤしてる人が多いらしい。 気づかないうちにストレスを抱えているのだろう。よくよく話を聞けば、何かしら体に変調をきたしていると友人や知人たちも言う。 ここ数年の私は、大人数での集まりに興味を示すことが殆ど無く、都心より郊外を好み、飲みに…

モノクロームに愛を込めて

9月20日、ペコラネラギャラリーの2階で似顔絵を描いているpaterさんを見ながら、私は珠寧ちゃんのことを思い出していた。 最後に会ったのは、2019年にここペコラネラで開催された珠寧ちゃんの個展「The Rose」だった。その日は確か日曜日で、2階に上がると…

雨上がりの中庭

あっという間に9月の連休が過ぎた。移動祝日のおかげで4連休。カレンダーを見れば、10月と12月には祝日がない。それでも、よくよく考えてみれば春の自宅待機を含めオリンピック絡みの夏の連休など、今年ほど休みまくった年はなかったから、がんばって働こう…

pater exhibition『流線型と猫』

9/20鑑賞 pater exhibition『流線型と猫』@pecoranera gallery 9/19~9/29 12:00~18:00

VULKAN ODER STEIN

好きな写真家アンネ・シュヴァルベの「Vulkan Oder Stein」。石をテーマに鉱物などをモチーフにした自費作品集。その時々で欲しい作品集が変わるので、購入するまで時間がかかってしまった。 色味、質感はフィルムならではの優しい描写で、柔らかな紙質と相…

下弦の月

虫が鳴いている。夕方より風が弱まった。何かが始まるような、懐かしさにふと気持ちが落ち着くような、そんな夏の夜の匂いを感じる情緒は、突然吠えた犬と救急車のサイレンに打ち消されてしまった。 今日は関東を中心に危険な暑さと言われ、群馬と埼玉で40度…

逃げない鳥

自宅の駐車場で私を迎えてくれる「かわいこちゃん」がいる。 車の乗り降りの際に来てくれて、会う度に「かわいこちゃん、こんにちわ」と何度も言うようになった。「かわいこちゃん」とは、私の駐車スペースの屋根にいるハクセキレイのことで、初めて見たのは…

'29 12 31

「9年後、どうなっていたい?」 私は唐突にある友人へメールした。返信は想像と違って意外で笑ってしまったけれど、思い返せば写真に対して、私も似たような憧れをどこかで抱いているのかもしれない。ただ、この憧れというのは厄介で時折悩みのもとになった…

染め上がった雲の向こう

晩ご飯の準備中、キッチンとダイニングテーブルを行ったり来たりしていると、奥の洋室の窓から見えた空色が変化していた。お椀によそったばかりのお味噌汁に目をやったが、いつものように部屋へ移り、何も考えずコンデジで撮った。 きれいだなあ。体に溜まっ…

記録集:はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす

象の「はな子」を知らない人はいるだろうか? 若い方はどうなのかな。戦後、初めてタイから来日した。最初は歓迎されたものの、ある出来事をきっかけに殺人ゾウと呼ばれるようになり、亡くなった頃には海外で「世界で最も悲しい象」と言われた。ドラマにもな…

smokey

気だるくこもっていて儚げではあるけれど、深刻になり過ぎず、温かいのがいい。吐息まじりのスモーキーな声質の歌声は、雨天時や曇天時の柔らかい光が入る室内に嵌っていて、聴く側を落ち着かせ、しっとりさせる。物を片付けたので今までよりも音が反響して…

refresh and recharge

今日で自宅待機9日目。遅めに起き、コーヒーを淹れて、パンとヨーグルトとオレンジを食べる。南側の窓を開けると、鳥の鳴き声がせわしく聞こえてきて、車道沿いに咲いている桜が見える。他にはマンション、一軒家、街路樹、再開発される土地、数少ない走行車…

白いラスクの安堵

楕円形にトリミングされた短い尻尾の動きより、リズミカルなステップと顔の表情を見れば、その日のご機嫌がわかる。いつもより軽快で、今日は「うれしい!」が体全体から伝わってきて微笑ましい。 午前、愛犬との散歩で近所の公園へ寄った。広さは小規模で、…

四月

触れられない場所がある。だからこそ見せてあげたい景色があった。ゆっくり時間をかけながら、いつかどこかで共有し、より良い道を探し過ごしていく希望は、もうこの先ない。彼はまた堂々巡りをするだろう。相手の希望は自分の希望。不器用でも、一生懸命こ…

正当に怖がる

非常時に「正しく恐れる」ことは難しい。 もともと寺田寅彦の随筆「小爆発二件」に記述されている「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだ」というのが元になっている。 絶対的な価…

いらないものを捨てる

自由に言いたい事が言える世の中になった。特にネットは匿名が多いせいか、考え方の違う人間を見つけては批判や中傷を激しく繰り返し、加減を気にしない発言が気にかかる。意見を言うのはいい。結果から同じ失敗をしないように共に考えていくことは必要だと…

Wild Flowers

本棚を整理中。書類の整理に追われ、書籍まで追いつかない状態が続いている。写真集や写真関係の雑誌はいつの間にか増えてしまったけれど、その中でもすぐ手に届く場所に置いているのがJoel Meyerowitzの『Wild Flowers』。1960年代〜70年代に撮影。1983年、…

しみじみ

レースカーテンの透け感から、外の世界の明るさがイメージできる。今日は大雪で真っ白な世界。まだまだ降り止まないだろう。中途半端な位置にある外側のシェードを下まで下げた。 「しみじみした休日を過ごしてるね」と、もらった返信メールには、出来が悪い…

第7回 群青

1/25、2/1鑑賞 第7回 群青@アートスぺース201 前期1/23~1/28 後期1/30~2/4

ブックマルシェにて

街に行ったので、久しぶりにチカホのブックマルシェへ寄った。去年から無名作家の作品を読んでいる流れでセレクトしたが、「家庭」は表紙につられておまけみたいなもの。 「詩と評論」ジャンの会機関誌(1971年) 「家庭」中学校第三学年用文部省(昭和22年…

Photo Album

カジュアルにまとめた街のモノクロスナップをアルバムに貼った。粘着シートが懐かしい。片面にLサイズが2枚貼れて台紙の追加ができるタイプ。プリントは絹目・白フチにしてみたかったので教えてもらったラボに頼んだが、その時は白フチのサービスが停止中だ…

2020 NEW YEAR

昨年はお世話になりまして、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

2019 鑑賞リスト

「第6回 群青」アートスペース201 1/24-2/5 「Photographic exhibition -Storyline-」カフェ+ギャラリー・オマージュ 1/30-2/11 jobin. 個展「空に架けわたす」 Gallery pecoranera 3/3-3/17 猪子珠寧 写真展「The Rose」Gallery pecoranera 5/11-5/19 武山…

覚めてく夜に

窓からか喚起口からなのか風の音が聞こえる。雪が降っているかは知らないが、覚めてく夜に嵌っていて何だかおかしい。ホットワインでも飲んで寝よう。咽喉が痛いときは薬より赤ワインが効くと言っても、なかなか信じてもらえないのは何故かな。おかしいなあ…

黄色く光る窓

通勤の交通機関を地下鉄からバスに変えて半年以上過ぎた。苦手だったバス揺れにはもう慣れた。人が少なく親切でいい。 冬期間は降雪の影響で不便だが、私の場合はそれでも地下鉄より移動時間を大幅に短縮できるのがメリットで、程よく快適だ。移動手段におい…